昔読んで読み返してもいないのに今でも鮮明に思い出せる漫画やストーリーはありますか?
僕は20年ほど前に読んだ単行本【ちびまる子ちゃん】の”ノストラダムスで大さわぎ”の内容が当時の僕の胸に刺さり過ぎていて今でも覚えています
当時僕は大学生で親元を離れた反動で学校にも行かず遊び呆けていました
そんなある日、授業に出席せず友達が持っていたちびまる子ちゃんを全巻読破していた時に”ノストラ~”の回に出会い、衝撃を受けました
ちびまる子ちゃんは単なる漫画でもファミリードラマでもありません
他はさておきあの回だけは確実に自己啓発本だと確信しています
ノストラダムスの大予言
まるちゃんはある日、テレビでノストラダムスの大予言を知って世界が崩壊することを知ります
その予言通りになればまるちゃん(当時恐らく8~9歳)の2~30年後にあたる1999年には世界は滅びてしまうので一生懸命勉強しても結果は同じ事だと
普段からだらけ気味なのにさらにだらけてしまいます
おねえちゃんの大予言
明日はテストがあるというのにお父さん・お母さんのアドバイスも聞きません
だらけにだらけてドラえもんを全巻読破しようとするまるちゃんにおねえちゃんが放った一言
”1999年に世界は滅ぶか分からないけど明日テストで悪い点取って怒られるのは確実なんじゃない”
まるちゃんと一緒に反省
この言葉を聞いてまるちゃんはだらけた生活を送って世界が滅びなかった時の未来の自分を想像してテスト勉強するというお話なのですが
当時将来の事を何も考えずにちびまる子ちゃんを全巻読破しようとしていた僕の胸に突き刺さりました
正直自分の将来に不安を抱いていたり諦めていたりしていた部分があったからです
- 社会が悪い
- 自分が社会に出たタイミングが悪い
- 家庭が裕福でないから真っ当な教育を受けさせてもらえなかった
こんな他人任せな理由をでっちあげて自分の堕落を正当化していました
しかしおねえちゃんの言葉で目が覚めた僕は少しずつ本を読むようになり
生活費を賄うためだけだったバイトも人生経験を積んで職に活かそうという目的が加わりました
そう、まるちゃんと一緒に反省したわけです
お姉ちゃんの神言は誰にでも刺さる
この言葉は当時の僕のように自分の境遇やモチベーションの維持を他人のせいや環境のせいにしている人、もしくはどこか諦めている人全員に刺さる言葉です
この神言は昭和に生まれましたが平成・令和と言葉を変えてもなお受け継がれています
“生きるということは攻めるということだ”
”未来のことを考えても意味が無い”
“成功と失敗の裏にあるのは理由と原因だけ”
上記の御三方のようなボキャブラリーは当時小学生のおねえちゃんにはありませんが
あの神言をさらに深掘りしていくとこのような言葉に生まれ変わります
僕たちサラリーマンが今もなお勉強しなければならない理由
僕たちサラリーマンは良い職場に就くために小学校から大学まで一生懸命勉強します
そしてやっとつかんだ就職先で上司やお客さんに怒られたりしながら生活のために働いています
レベル差はありますが、大小みんなそれぞれ神経をすり減らしています
なのになぜ僕たちは更に勉強しなければならないのでしょう?
社会は小さくなっている
インターネットやスマホの普及だけが原因でなく、古き良き日本の社会構造はどんどん小さくなっていっています
- 大企業の大幅なリストラ
- コロナの影響によるシャッター街の増加
- 外国資本の流入
- 優秀な人材の流出
要因は様々であっても確実に日本は世界での生き残りが難しくなってきているうえ、僕たちの働き口はどんどん狭まってきています
これはまるちゃんの”どうせみんな滅びるから頑張っても仕方ない”精神が生み出したものにほかならず、単純に日本に生きる僕たちの怠慢の結果です
勉強量の少なすぎる日本
日本人は勉強量が少ない国で非常に有名な国です
一日に6分しか勉強しない調査結果も出ています
勤勉な日本人が大半を占める日本という国はどうしてこんなに堕落してしまったのでしょうか?
それは終身雇用制度にあります
終身雇用制度は一度その会社に籍を置くと定年まで働き続けることができ
一定のサラリーや退職金が保証されるという制度
簡単に言えば入ってしまえば働かなくても給料がもらえるシステムです
それは誰も勉強しないでしょう
勉強しなくても、成果を出さなくても食い扶持には困りませんからね
終身雇用が危ない
ただしその終身雇用が危うくなってきています
1937年に起こった日中戦争あたりから日本の企業では労働力が不足を補うためにできたのが終身雇用制度です
しかしこの終身雇用制度は法律で定められているわけではなく単なる習わしなのです
これが文化として根付いただけであって企業が意を決すればすぐにでもひっくり返せるという労働者に対してかなり危険な状態だということを認識しておかなくてはなりません
加えてコロナ禍における経済不況でこの習わしを見直そうとしている会社がどんどん出てきています
自分の足で立つしかない
このような状況でもまだ僕たちはまるちゃん精神で生きていけるでしょうか?
- 人のせい
- 社会のせい
- 会社のせい
確かにそうかもしれませんが生きていけなくなって困るのは自分ということは確かなのです
そして困った時に助けてくれる人はいませんし、自分で何とかするしかありません
ではどうすればいいのか?
結局学ぶしかない
これ一択です
だれのせいにしても世界が変わらないなら
自分が変わるしかありません
僕もさんざん親のせい環境のせいにして生きてきましたが
未来は一向に変わらないということを大学時代に学びました
例え世界が変わらなくても自分が変わればいい
今ではそう思って生きています
先人たちの知恵はそこら中に転がっている
ただ急に学べと言われても何を学べばいいのかわかりませんよね
正直、僕も自分がこれから何をして生きていきたいのか?何をすべきなのか全然わかっていません
ここからが大切なところです
何がしたいのか?何を学べばいいのかわからないならとりあえず何でもやってみることです
今は先人たちのサクセスストーリーが無料で手に入れられる恵まれた時代です
そんな良い時代なのにもかかわらず僕たちが成功しないのは、なんだか分からないものを避けて生きてきたからに他ありません
僕は先人たちの知恵を色んな媒体から得て、それを友達や会社の同僚に伝えていくことで知恵を自分の血肉にする活動をかれこれ3年続けています
先人たちの知識と知恵の結晶が本である
成功者と呼ばれる先人たちは様々な媒体でその知識と知恵を僕たちに届けてくれています
しかしネットには膨大な数の情報が並べられていて、探していくうちに自分が何を知りたかったのかだんだん分からなくなってきますよね
たまに自分が知りたいことと全然関係の無い記事にハマって時間を無駄にすることも・・・
1メッセージを読者に伝えることに特化しているものこそ本ですから、ネットのように情報を探してさまようことはありません
今は本すらも無料になる時代
今の時代に混乱している僕たちに一筋の光を差してくれる本がなんと無料で手に入れることができます
何度も紹介させていただいていますがそれがアマゾン社が出しているAudibleというサービスです
これは通常の紙媒体の本ではなく本をプロの声優さんが読み聞かせしてくれるサービスですので
通勤通学といった移動中や掃除をしながら洗濯をしながら聴けます
このサービスは通常月額課金¥1500かかってしまうのですが
今なら1か月無料
更にプライム会員なら3か月無料と素晴らしいキャンペーンをおこなっているのです
システムは毎月1枚のコインが配布されます
そのコインをAudibleのブラウザ内で好きな本と交換できるというもの
プライム会員なら3枚コインが配布されるということになるわけです
そしてこのコイン 月額課金¥1500以上の本でも1枚で交換することができますので
今のこのタイミングはお得極まりない状況になっています
しかも無料期間中に退会すれば課金は一切ありませんし
無料期間中に手に入れた本は永久に聴くことができます
興味を持たれた方でまだプライム会員でない方は
まずはプライム会員から登録してAudibleに登録すると
お得に本を手に入れることができますのでおススメです
「ひとりーまんは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
情報は耳から仕入れる時代
新聞や雑誌から情報を仕入れていたのは昔のことです
これからは情報は耳から仕入れる時代です
忙しい日々のスキマ時間に情報は耳から効率良く仕入れて
おねえちゃんの神言にも負けない知識と知恵を手に入れましょう
時代はどんどん変わっていきますから
僕たちもどんどん変わっていきましょう
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