今から3~4年前私は愛知県出張のために新幹線に乗っていました
道中の時間つぶしに見つけたのが
堀江貴文氏が書いた本”ゼロ”
本人の赤裸々エピソードも時折出てきて
非常に読みやすかったことを今でも覚えています
そしてこの本を読んでから私の生活は変わりました
今日は”ゼロ”から始まった私の第2の人生の一部を
お届けしようと思います
なにもない自分に小さなイチを足していく
”ゼロ”を読んで私が一番心に効いた言葉は表紙のこの言葉でした
しかし 心に効いたのは最近のコト
実はこの言葉が心に効くまでに3年かかりました
小さなイチとは?
堀江氏はこの本の中で
自分がやりたいと思ったことを
ノリよくやっていって
何もやらなかったら何も無かったはずの”ゼロ”の自分に
何かしらの経験値を足していくこと
経験値=イチを足していく大切さを
わかりやすく教えてくれています
ただ何のイチを足していけばいいのか
当時の私はわかりませんでした
小さなイチを探す
何もない自分に何のイチを足せばいいのか
皆目見当が付きません
これは誰もが経験したことがあると思いますが
”何をやっても良いと言われても
何をやればいいのかわからない”現象です
明確な目的の見えていないうちはイチを足す前に
イチを探す作業から始めなければなりません
小さなイチはスキマ時間から見つかる
3~4年前の当時 仕事は毎日朝8:30~22:00までの長時間労働
23:30頃に家に帰りつく私にイチを探すために
本を読んで勉強する
興味のあるセミナーに参加する
そんな時間は全くありませんでした
そこで活用したのが通勤中のスキマ時間
私は家から会社まで車で片道60分
この時間をインフルエンサーが発信する
Youtubeを聴く時間に充てました
何を聴けばいいのか初めはわからなかったので
とりあえず良いことを言いそうな人を
ジャケ買いならぬジャケ聴きしていました
そして聴き流しの中で印象に残った発信を
何度も聴き直しながら自分のイチを探しました
それを3年繰り返して見つけた私の小さなイチは
スキマ時間を有効に使うことでした
この本に出会わなければ 何も考えなければ
この小さなイチにたどり着けませんでしたし
この小さなイチは私にとって
とても大きなイチとなりました
私と堀江氏の24時間の使い方の違い
私と堀江氏が持っている一日は共に24時間なのに
生産性が全く違います
その原因は時間の使い方の違いにあります
私の時間の使い方
私は会社の立地条件上
出社するためにマイカー運転は必須
会社で問題が起これば夜中であっても
突然の電話にも応答せざるを得ない状況
24時間の中で自発的に活動できる時間が
非常に限られています
堀江氏の時間の使い方
堀江氏は数年前発行した本書や発信で
ムダな事に時間を使わないことを
今でも私たちに訴えています
そのため彼は自分で車の運転をしませんし
突然の電話にも出ないそうです
これらを徹底することで生んだスキマ時間を
自発的な活動時間に充て一日の生産性を
より高く濃密なものにしているのです
環境や境遇のせいにしないこと
私と堀江氏の置かれている環境や境遇の違いを
比べていても何も変わりません
堀江氏が成功しているのは環境や境遇のおかげではなく
私の生産性が低いのも環境や境遇のせいではないということです
自分の置かれている環境でベストを尽くす
それだけなんだと気付きました
スキマ時間の活用方法
正直私に今すぐ車の運転を止めることや
電話に出ないようなことはできません
しかしこのスキマ時間に気付くことで
生活の中で大きく3つのことが変わりました
- 通勤中にインプットすること
- 時間を混ぜあわせること
- 大事だと思うことにしっかり時間をかけること
3年前まではやれていなかったこの3つの変化が
今の私を支えてくれています
安全運転でインプット
通勤中はもちろんスマホ操作はしないよう
聴き流しすることでインプットしています
聴き流しですので聴き逃しも多いです
ですので聴き逃したものは
繰り返して聴いて頭の中に入れることにしています
洗濯しながら掃除機かけながらお風呂掃除する
ただでさえ限られたスキマ時間を狭めないために
生活するために必要な時間を混ぜています
それは自動でできることと
私自身がやらなければならないことを
同時にこなすことです
最初はうまくいきませんでしたが
各タスクの所要時間や特徴をつかめば
すぐに要領良くできるようになりました
空いた時間に全力を注ぐ
こうしてできたスキマ時間を
全力で取り組める事に使うことにしています
今はこのスキマ時間はブログ記事を書くことに専ら使っていますが
時にはスキマ時間を友達を家に招いて呑んだり雑談したりと
チートデイを過ごすこともあります
しかしそれも全力
友達を招くなら全力で料理を調べて手料理を振る舞いますし
読みたい漫画の本があれば一気に読んでしまいます
それもこれもスキマ時間が無いとできないことでしたので
本来なら諦めなければならなかったことです
財力がなくてもスキマ時間を活用することで
人生を楽しく過ごすことができています
一冊の本からどれだけ気付けるかが大事
自己啓発系の本だけでなくあらゆる分野の本でも
メッセージは一つではありません
本はタイトルやテーマ 内容の中に
隠れたメッセージが確実にあります
そのメッセージは読むだけでは見つけることができません
しっかりと自分の頭で考えて実践していくことで
隠れたメッセージに近づいていきます
一度読み終わった本 もう一度
読み返してみませんか?
おまけ
いつも読んでいただき
本当にありがとうございます ひとりーまんです
今回は私が3年前に読んだ本”ゼロ”から気付いた
時間の使い方について紹介いたしました
これからも自分の生活の中で感じた気付きや学びを
発信していきますので
これからもよろしくお願いします
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